検証研究・論文

Calera® Research の精度と信頼性は、複数の独立した査読論文で検証されています。分野別の主要な検証結果をご紹介します。

論文・資料のご相談(株式会社ニシヤマ)
Calera Research

分野別の検証結果

運動生理学(暑熱下運動)

暑熱下の自転車運動でカプセル型消化管温度計と比較した検証では、平均バイアス−0.01°C・95%信頼区間±0.36°Cと高い一致を示し、級内相関係数(ICC)は男女とも0.98超という高い再現性が報告されています※1

睡眠・概日リズム

実生活環境で3〜5日間、直腸温と比較した検証では、概日位相の推定においてICC 0.96・一致相関係数(CCC)0.96という高い信頼性が示されました※2。36名・2週間の縦断研究でも、体温データ由来の概日頂点位相がアクチグラフィ指標と有意に相関(r=0.79)しています※3

臨床応用(脳卒中患者)

急性虚血性脳卒中患者30名を対象とした研究では、鼓膜温との相関 r=0.89、高体温検出精度94.1%・発熱検出精度97.4%、平均差0.11±0.34°Cという良好な一致が報告されています※4

参照法との関係について

深部体温は体内で一様ではなく、直腸温・食道温・消化管温(カプセル)・鼓膜温はそれぞれ異なる応答特性を持ちます。研究結果を読む際は、常に「どの参照法と比較したか」を確認することが重要です。Calera® Research のアルゴリズムは主に摂取型カプセルのデータに基づいて構築されているため、計測挙動はカプセル法に最も近くなります。睡眠中の体温リズム計測など個々の研究条件での精度については、研究デザインとあわせてご相談ください。

深部体温の各計測法の比較(greenteg社資料・英語)

主要な検証論文

  1. ※1 Januário WM, et al. Validity and reproducibility in heat. J Therm Biol. 2024. ScienceDirect
  2. ※2 Kubota et al. Circadian phase assessment. Sleep Science. 2025. Thieme
  3. ※3 Wu F, et al. Circadian rhythm monitoring. IEEE J Biomed Health Inform. 2024. arXiv
  4. ※4 Ajčević M, et al. Clinical applications in stroke patients. Sensors. 2022. MDPI
  5. ※5 Priego-Quesada JI, et al. Effect of aerobic fitness on validity. J Therm Biol. 2025. ScienceDirect
  6. ※6 Xu X, et al. Sleep research applications. Energy & Buildings. 2024. ScienceDirect

ご利用にあたって

Calera® Research は研究用途向けの深部温度センサーであり、医療機器(体温計)ではありません。上記は各論文の報告値の要約であり、精度は測定条件・参照法により異なります。詳細は原著論文をご確認ください。

研究計画に合わせた精度のご相談も

ご購入・お見積り・研究デザインのご相談は、株式会社ニシヤマ(ご担当:江尻 海 様)まで。当社では販売しておりません。

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