山の体温リスクは、
「暑さ」も「寒さ」も。

登山では、暑さで深部体温が上がりすぎる「熱中症」も、濡れや風で下がりすぎる「低体温症」も起こり得ます。どちらも自覚しづらいのが怖いところ。COREは深部体温を連続して見える化し、上がりすぎ・下がりすぎの両方に早めに気づいて、休憩・防寒・クーリング・下山などの判断をサポートします。

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CORE 2 センサー

山では、深部体温が「上がりすぎ」も「下がりすぎ」も起こる

深部体温(体の内部の温度)は通常37°C前後で保たれています。登山では、重い荷物を背負って長時間動くために体温が上がりやすく、一方で稜線の風や汗冷えで急に奪われることもあります。同じ1回の山行でも、暑い登りでは「熱中症」、濡れた稜線や下りでは「低体温症」——正反対の体温リスクが起こり得るのが山の特徴です。COREは、その両方を一つのセンサーで連続的に把握できます。

暑さ対策:熱中症(深部体温の上がりすぎ)

夏や残暑、標高の低い樹林帯・無風の登りでは、重い荷物と長時間の運動で深部体温が上がり、熱中症のリスクが高まります。まずは本人の対策が基本です。COREは深部体温の上昇に早めに気づくための情報を提供します。

こまめな水分・塩分

のどが渇く前から少量ずつ水分を、汗を多くかく日は塩分も補給。脱水は体温上昇を早めます。

ペースとクーリング

暑い登りは無理にペースを上げず、日陰・沢・風を使って体を冷やす。濡れタオルや水かけも有効です。

暑さに慣れておく(暑熱順化)

暑くなり始めの時期に、徐々に暑さへ体を慣らしておくと、夏山で体温が上がりにくくなります。COREは暑熱順化の進み具合を確認するのにも使えます。

寒さ対策:低体温症(深部体温の下がりすぎ)

低体温症は、深部体温がおおむね35°C以下に下がった状態。真冬だけでなく、夏山でも「濡れ・風・空腹・疲労」が重なると起こり得ます。初期は「少し寒い」「動きが鈍い」程度で見過ごされがちです。予防は本人の行動が基本で、COREは体温の低下に早めに気づく手がかりになります。

濡らさない・冷やさない

汗冷えを防ぐためこまめに衣服を調節。レインウェアや防風着で風雨を防ぎ、濡れた衣類は早めに着替える。

エネルギーを切らさない

体は食べ物から熱を作ります。行動食・温かい飲み物をこまめにとり、シャリバテ(エネルギー切れ)を避ける。

早めに休む・引き返す

寒さや疲労を感じたら、無理せず防寒・休憩・エスケープや下山を早めに判断する。悪化してからでは対処が難しくなります。

COREにできること

深部体温の「見える化」と温度アラート

COREは深部体温を継続的に数値で表示します。温度アラートを設定しておけば、深部体温が上がりすぎたとき・下がりすぎたとき、いずれの場合も連携デバイスへ通知が届きます。つまり、暑い登りでの「上がりすぎ」も、濡れた稜線での「下がりすぎ」も、同じセンサーで早めに把握でき、休憩・クーリング・防寒・下山といった判断のきっかけになります。データはFITファイルとして記録され、下山後の振り返りにも役立ちます。

COREは深部体温を計測・表示する情報ツール(深部温度センサー)であり、熱中症や低体温症そのものを防いだり治したりする機器ではありません。実際の予防は、上記の水分補給・クーリング・防寒・補給・行動判断によって行ってください。

CORE 2

こんな場面で

夏山・低山の登り

樹林帯や無風の急登など、体温が上がりやすい場面で、深部体温の上昇に早めに気づく手がかりに。

冬山・雪山・濡れた稜線

汗冷えや濡れ、強風で体温を失いやすい環境で、深部体温の低下を早めに把握。

高所・長時間の縦走

疲労や補給不足で体温調節が乱れやすい長時間行動でも、客観的な体温データを確認できます。

ガイド・山岳会・パーティ

メンバーの体調管理と安全意識の共有に。休憩・クーリング・防寒・下山のタイミングを判断する参考データとして。

参考文献

  1. ※ 登山での熱中症の予防と対処法(三俣山荘診療所・伊藤医師監修). YAMAP MAGAZINE
  2. ※ 夏山でも注意。登山での低体温症の予防と対処. YAMAP MAGAZINE
  3. ※ 夏山診療所からの提言 低体温症の診療事例と対策. 山と溪谷オンライン

ご利用にあたって(重要)

本製品は深部体温を計測・表示する情報ツール(深部温度センサー)であり、医療機器(体温計)ではありません。熱中症・低体温症の予防・診断・治療を目的とするものではなく、これらの効果を保証するものでもありません。COREが示すデータは体調管理・安全意識のための参考情報であり、医療的判断に代わるものではありません。実際の予防は、適切な装備・水分/塩分補給・クーリング・防寒・補給・行動判断によって行ってください。体調に不安がある場合や緊急時は、機器のデータに頼らず、速やかに適切な行動・医療機関の受診・救助要請を行ってください。登山・クライミングは自己責任のもと、十分な装備・計画・判断をもって行ってください。

暑さも寒さも、体温を見える化。

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