ランニング界の暑熱トレーニング導入は、まだ始まったばかり。だからこそ先に取り入れた人が差をつけられます。COREで深部体温を可視化し、秋マラソンでもウルトラでも、自己ベストを狙う準備を。
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研究によれば、ランナーは気温20°Cのとき、8°Cのときと比べて平均約15%遅く走ります。3時間半のランナーなら4時間に相当する差です※1。マラソンの最適気温は8〜10°C付近とされ、13〜15°Cからパフォーマンス低下が始まります。「涼しいはずのレース」が当日暑くなる——秋マラソンでよくある誤算です。しかし、この暑さへの弱さは、準備で変えられます。
10日間の暑熱順化で、VO2maxは涼しい条件で5%、暑熱下で8%向上。効果は暑いレースだけでなく、涼しいコンディションにも及びます※2。
集中的な暑熱ブロック後、VO2maxとパワーの3〜6%向上はランニングの2〜4%の速度向上に相当するとされます。フルマラソンなら数分単位の短縮につながり得ます※3。
4週間の暑熱順化を行った中長距離ランナーは、暑熱下でのランニングエコノミーが6%改善。乳酸除去率19%増、血漿量4%増、ヘモグロビン2%増も確認されています※4。
4×800mリレー世界記録メンバーのショーン・ドーランは、リカバリー日をそのまま暑熱セッションに変える「コンボセッション」で、走行距離を増やさずに1か月で暑熱順化90%超に到達しました。トレッドミルのイージーラン後、そのままヒートスーツでスピンバイク30〜40分——回復という目的を守りながら熱刺激だけを積み増す方法です。彼の週間プロトコルは当サイトのブログで全文公開しています。
ランナーに嬉しいのは、暑熱トレーニングの多くをバイクやサウナで行えること。脚への衝撃を増やさずに、有酸素の土台だけを引き上げられます。

ウェスタンステイツ100とUTMBモンブランを制覇。「COREで推測がなくなり、これまで以上に的確に準備できた。まさにゲームチェンジャーだった」
五輪金メダリスト、コール・ホッカーらが所属する米国エリート中距離チーム。データを「ガードレール」に、故障リスクを管理しながら暑熱トレーニングを導入。
男女で1500m全米制覇。コーチ陣は「どの選手が熱に弱いかが個別に見え、ペース・重ね着・回復の判断が変わった」と報告しています。
深部体温をヒートトレーニングゾーンに保ちながら順化を進める。バイク・サウナ併用で脚の負担を増やさずに。
10〜12セッションの順化ブロック。暑熱順化スコアで仕上がりを確認し、最終セッションはレース3〜5日前に。
GarminやCOROSのウォッチに深部体温を表示。給水所での水かぶり・ペース調整の判断を、体感ではなく数値で。
COREは深部体温を計測・表示する情報ツール(深部温度センサー)であり、医療機器(体温計)ではありません。熱中症等の予防・診断・治療を目的とするものではなく、これらの効果を保証するものでもありません。トレーニングは体調に合わせて無理なく行い、異変を感じた場合は直ちに中止してください。