HYROXで差がつくのはペース配分です。序盤で突っ込みすぎると、深部体温と疲労が積み上がり、後半のランやウォールボールで失速しやすくなります。COREで深部体温を見える化し、体の熱をもとに一定の強度を保つ——トップ選手が実践する走り方を、あなたにも。
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1kmのランと8つのファンクショナルステーションを交互に、計8ラウンド(合計8km走)。高強度の運動を休みなく続けるHYROXでは、運動による熱産生が大きくなり、深部体温はレースの進行とともに上昇していきます。人体は運動で使うエネルギーの約8割を熱として放出する必要があります。ところが、発生した熱を十分に逃がせず体内に蓄積すると、心拍数など身体への負担が増え、同じ出力を維持することが難しくなります。
暑い条件下では、アスリートは涼しい条件より26%早く疲労困憊に達することが研究で示されています。深部体温の管理は、そのまま「持ち時間」の管理です※1。
10日間の暑熱順化でVO2maxは5〜8%、タイムトライアルは6〜8%向上。血漿量とヘモグロビンが増え、同じ強度をより低い心拍・体温でこなせるようになります※2。
eスポーツサイクリングの全米王者は「終盤にパワーが残っていると数値で分かるから、推測なしで攻められる」と語ります。屋内の高強度競技における体温データの使い方は、HYROXにそのまま通じます。
世界のトップHYROX・持久系アスリートに共通するのは、最初から飛ばさず、最後まで一定の強度で押し切る走り方です。感覚だけに頼ると、序盤のアドレナリンでオーバーペースになりがち。だからこそ、体の内側の指標——深部体温を目安にするのが有効です。2026年のCOREパフォーマンスチームには、30回以上の表彰台を持つHYROX王者リク・ボイヘルも名を連ねています。
深部体温の上がり方を見ながら、突っ込みすぎを防ぐ。序盤で体温を上げすぎないことが、後半の余力になります。
ヒートストレインインデックスを目安に、オーバーヒートしない範囲で一定の強度をキープ。
体温の余裕を残しておけば、最後のランとウォールボールまで出力を保って押し切れます。
暑熱トレーニングで血漿量とヘモグロビンを増やすと、より高い体温まで出力を保てるようになり、心拍と体温を抑えやすくなります。つまり、同じ強度をより低い負担でこなせる=一定ペースの上限そのものが上がる。オフシーズンに暑熱トレーニングを積むことが、レースシーズンで最後まで垂れないための土台になります。COREは深部体温をヒートトレーニングゾーンに保つ目安を示し、この適応を効率よく進めます。週2〜3回・1回45〜60分のゾーン3滞在が目安です。

国内のHYROXアスリート・ジムと連携した活用事例やトレーニング記事を、今後このページで発信していきます。あなたの体験談も募集予定です。
COREは深部体温を計測・表示する情報ツール(深部温度センサー)であり、医療機器(体温計)ではありません。熱中症等の予防・診断・治療を目的とするものではなく、これらの効果を保証するものでもありません。トレーニングは体調に合わせて無理なく行い、異変を感じた場合は直ちに中止してください。